長野県の運転手付きマイクロバス

松本市と塩尻市にまたがる松本空港。JALとフジドリームエアラインズの共同運航で、北海道（新千歳・札幌丘珠）・神戸・福岡をそれぞれ結んでいます。松本駅まではフライト時間に合わせてシャトルバスが運行。所要時間は約30分程度です。

送迎バスを利用する場合は、無料の駐車場があります。ただし、夜間（22時～翌6時まで）は車の出入りができませんので注意しましょう。利用については事前に松本空港管理事務所（0263-58-2517）まで問合せしてください。

松本市内には国宝松本城があり、最上階に上ると松本平、北アルプスが一望できるおススメ景勝スポット。周辺には国の重要文化財に指定されている旧開智学校や松本市立考古博物館などがあります。少し足を伸ばして美ヶ原高原、上高地、乗鞍高原へドライブもおススメです。

人気の上高地ですが、観光バス乗り入れ規制日（主に土日祝日）があります。松本市方面からは沢渡駐車場にマイクロバスを停めて、そこからシャトルバスを利用する（運賃は片道バス1台あたり21,600円、往復もしくは通り抜け43,200円）ことになりますのでご注意を。

観光バスの待機用大型駐車場は長野県側に「さわんど市営第1駐車場」があります。大型バス・マイクロバス共に30分は無料、1日は大型バス2,400円、マイクロバス1,200円です。事前に予約・申し込みが必要です。

長野新幹線の発着駅である長野駅。現在、その先は北陸新幹線として2015年に金沢駅まで開業し、さらに敦賀から福井、小浜まで。最終的には京都、新大阪まで延伸される予定といわれています。

駅から中央通を北へ約2キロ進むと、善光寺の表参道としてにぎわっています。長野駅を拠点に観光を楽しむなら上田や戸倉上山田温泉、戸隠神社、小布施など北信濃を中心に行程をくむとスムーズです。

地元では善光寺を参拝したなら、上田市の北向き観音にも参拝しないと「片参り」になるといわれているので、ぜひ両方訪れてみてください。

松本駅からJRで約40分の上諏訪駅。御柱祭で有名な諏訪大社、諏訪湖観光の他、車山や霧ケ峰高原、アール・ヌーヴォなどのガラス工芸品が見られる北澤美術館、原田泰治美術館などおススメスポットがいろいろあります。

夏には諏訪湖上で花火大会があり、たくさんの観光客でにぎわいます。霧ヶ峰高原は夏はキャンプ、冬はスキーが楽しめ、ハイキングやエコツアーなども開催されています。

最近では日本一の星空の村、阿智村が大人気！昼神温泉に宿泊して、送迎してもらうのが定番になっています。