新型コロナウイルスの予防接種がスタートしていますが、まだしばらくは感染拡大予防策に気が抜けません。2021年4月5日からは宮城・大阪・兵庫に、12日からは東京23区と6市、京都、沖縄に「まん延防止等重点措置」が取られています。
公共の交通手段は心配という方は、ぜひ貸切マイクロバスをご利用ください。以下、各バス会社が取り組んでいる新型コロナウイルス感染症対策についてご紹介します。
新幹線はご存じの通り、窓が開かない構造。車内で飲食等を行っても臭いが充満しないよう、約6~8分で入れ替わるようしっかり設計されています。
マイクロバスは窓が開閉できる構造になっている上、バスにもともと備わっている「外気導入モード」でエアコンを使用すると、約6~7分で入れ替わることが実証されています。以下、各メーカーが公開している換気能力テストの動画をご覧ください。
三菱ふそうが行った「ローザ」のテストでは、換気扇なしタイプのマイクロバスで約6~7分、換気扇ありなら約3分でバス車内の空気が入れ替わるという結果が得られています。もちろん、日野自動車「リエッセⅡ(トヨタ自動車・コースターのOEM)」でも同等の換気能力がありますので安心してご利用ください。
各バス会社で講じている新型コロナウイルス感染症拡大予防策について、バス車両編と乗務員編に分けてご紹介していきます。
運行前・運行後の清掃に加え、車内の消毒を徹底。バス会社によっては、オゾン発生器による殺菌・脱臭を行う、抗菌・抗ウイルスコーティングを施行するなど工夫をしています。
各事業所ごとに健康管理を徹底。朝夕の検温、手洗い・うがい・手指の消毒を適宜行っています。
お客様とのお金や書類のやり取りや荷物の上げ下ろしは手袋を着用するなど、直接の接触を避けるように工夫しています。
日本バス協会では、新型コロナウイルス感染予防について各バス会社が取り組んでいる対策について詳しく紹介しています。ぜひ、そちらも参考になさってください。
マイクロバス会社でも新型コロナウイルス感染症対策を徹底しています。ご利用いただくお客様にもぜひご協力いただきたいことがあります。以下、まとめました。
座席の使用は通常通りご使用いただいても構いません。心配な場合は、隣を一席空けるなど適宜対応ください。
バスでの旅や移動をより快適に、安全に、各バス会社とも一生懸命取り組んでいます。新型コロナウイルス感染予防にはお客様のご理解、ご協力をよろしくお願いします。
海外からの留学生や技能実習生を受け入れする場合、検疫所長が指定する場所(自宅等)で14日間の待機が必要でしたが、2022年4月から移動手段として公共交通機関を利用することができるようになりました。
貸切マイクロバスをご利用になる場合は、「マイクロバス牧場」からぜひお見積りをお取り寄せください。
詳しくは厚生労働省のホームページを参照してください。