年々減っていく接待費や飲み会代。
社員旅行などの福利厚生費も縮小されて、一体この予算でどうすればいいの!と頭を抱えている幹事の皆さん。
とはいえ、社員旅行は普段会社のために尽力している社員のためのものであり、また社員同士のコミュニケーションを増やす大切な機会でもあります。
少ない予算でも良い旅行にしたいですよね。
そんな時は「貸切バス」を検討材料に加えて下さい。人数や予算に応じて柔軟に対応でき、何より楽です。
貸切バスを使った社員旅行について紹介します。
社員旅行や慰安旅行は平日の仕事終わりに出発、というケースが多いのではないでしょうか。現地に直接集合は、社員の負担も大きいですよね。その点、貸切バスだと、仕事終わりに会社から直接現地へ向かえます。これは楽ですよ。到着までの時間は自由時間。休憩もできるし、残った仕事もバスの中で片付けられるかも。しかも、参加人数に応じてバスのタイプも選べるので予算にムダが出ません。
いつもと一味違った社員旅行や慰安旅行も、貸切バスなら実現可能。たまには目先を変えて、貸切バス内宴会はいかがでしょうか。サロンシートタイプの貸切バスならテーブルを囲んで座れるので宴会も盛り上がりそうですね。宴会は目的地に着いてから、というパターンでも、貸切バスならカラオケやゲームなども楽しめます。これだけでもかなり親睦が深まりそうですね。
さらに、社員旅行の難しいところは、年齢や好みがバラバラな人たちをどうやってまとめて、しかも満足させられるかでしょう。たいていは温泉など、無難な場所に落ち着きますよね。こんな時も貸切バスの出番です。ツアーではないので、決まった観光コースを回る必要はありません。例えば、ゴルフがしたい社員組の送迎の合間に観光組はバスで回るなど自由に決められます。幹事の腕の見せ所でもありますね。
社員旅行はどうしても仕事の都合でドタキャンが出てしまいがちですね。でも貸切バスなら、バスをまるごと貸し切るだけです。なので、チケットのキャンセルもなく、無駄な出費も最小限に抑えられますよ。ただでさえ色々と準備が大変な幹事さんの負担を少しでも減らすことのできる選択肢ですよね。
貸切バスで行く社員旅行のメリットは参加する側の負担も少ないことです。職種によってはただでさえ荷物が多いのに、さらに旅行だと荷物を運ぶだけでも一苦労。でも、貸切バスならその心配も無用です。今まで実現できなかったスキーなども、貸切バスなら可能になるかもしれませんね。
社員旅行の人数はだいたい15人~25人くらいが多いのではないでしょうか。
この人数だと中型バスが対応可能です。
小型の観光バスタイプもないわけではないのですが、所有しているバス会社がほとんどないので、同じ料金のマイクロバスがおすすめです。予算に応じて選べます。
貸切バスの料金の目安をバスの大きさ別に紹介します。
~21席(補助席利用で26名ぐらい)まで。
平日:約6万円から
土・休日:約6万5000円から
~27席まで(補助席なし)。
平日:約7万円から
土・休日:約7万5000円
~45席(補助席利用で55名ぐらい)まで。
平日:約8万2,000円から
土・休日:約8万7000円から
※バス乗降場所までの回送代は含みません。
※2023年6月27日に国土交通省から発表された「新公示運賃額」の最低基準運賃・関東エリア出発の場合に基づき計算した最低金額です。
※貸切バス料金は各バス会社が基準運賃を下回らないように届け出ているため、バス会社により単価が異なります(9月下旬以降、順次適用)。
サロンバスとは、車内の後部座席がコの字型に変更できるタイプのバスです。大きく分けて2脚(4席)が回転するタイプ、4脚(8席)が回転するタイプがあります。
サロンバスに変更できるバスは大型バスの場合が多いですが、中型や小型でも対応している場合もあります。
※高速道路料金や駐車場代、乗務員宿泊費は当日実費精算の事が多い
いかがでしたか。貸切バスの特徴と料金の相場などについて紹介しました。
バスの料金は、国土交通省が示した基準運賃を下回らないように、各バス会社が時間と距離に応じて単価を決め、各運輸局に届け出ています。
このため、出発地ごとに異なるのはもちろん、各バス会社によっても異なるので、貸切バスを利用する場合は、必ず見積りを取り寄せ、比較するのが重要です。
最もお得に借りるためには、バス料金に含まれないものなども上手にカットすることもポイントになりますね。ぜひ参考にして下さい。
もし、貸切バス旅行プランをまとめて企画してほしいという場合は、姉妹サイトの「社員旅行net」も便利です。
ぜひお気軽にお問合せください。
貸切バスを使った社員旅行のモデルプランや費用相場を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。