狭い空間で長時間過ごすとなると、逃れられないのが「むくみ」。特に女性は気になるものです。
バスの中は移動にも制限があるし、一体どうしたらいいの?そんな人のために、バス旅行が苦にならないためのむくみ対策7選をまとめました。
バス旅行の中でも特に夜行バスは長時間乗るので、足のむくみが気になりますね。夜行バスに乗ったら、まず靴を脱ぎましょう。その後、持参したスリッパやルームシューズなどに履き替えます。
この時スーツケースがあれば足元に置いて、足を乗せるといいですよ。足をずっと下に降ろしっぱなしにしないで済む工夫をしましょう。
足がむくまないために、またバスの中で安眠するためにも体をなるべく締め付けない服装で乗りましょう。普段寝るとき用のルームウエアがベストですが、難しければ、なるべく近い服装を心掛けて下さい。
「圧着ソックス」を知っていますか?ドラッグストアなどで売っているので見たことがある人もいるでしょう。実はこの圧着ソックスがむくみ対策に有効です。足のむくみは体を冷やすと悪化してしまうこともあるので、足の冷え対策のためにも圧着ソックスを事前に履いておくといいですよ。
足のむくみのレベルに応じて販売されています。初心者はあまりしめつけないタイプのものがオススメですよ。
狭いバスの中は動きがどうしても制限されてしまうので、立ち歩くこともままなりませんね。トイレ休憩の時はなるべく外に出て体を動かします。
それ以外の時は、足の指を広げてみたり、座ったままでできるストレッチをしてみましょう。膝の裏やふくらはぎをもんだり、足首を上下に動かしてから内側と外側にそれぞれ回したりします。
バスに乗るとトイレを気にしてか、水分補給を控えてしまいがち。でも実はこれがむくみの元になってしまうのです。水分不足になると血流が悪くなるのでかえって足はむくみます。
適度な水分補給が何より大切ですよ。トイレが気になるのなら、カフェインが入ったコーヒーやアルコールを控えましょう。アルコールやカフェインには利尿作用があるので、トイレが近くなるからです。
足を冷やしても血流が悪くなり、むくみが進んでしまいます。しかも、むくんだ状態は筋肉を固くするのでさらに足が冷えるという悪循環に陥ってしまうのです。
夏は特にクーラーで冷えてしまいがち。ブランケットなどを一枚用意しておくといいですよ。バス会社によっては貸出しもあるでしょう。事前にチェックしておきましょう。
バス旅行前には可能な限り、体調を整えておきましょう。足がむくみやすい人は何か原因があるはずです。特にストレスの多い仕事や生活を送っていると、自律神経の調整機能が乱れて足がむくみやすくなります。
バランスのとれた食事、規則正しい生活、質の良い睡眠などを普段から心掛けるようにすれば、足のむくみも出にくくなるかもしれませんよ。
足がむくみやすい人は、立ちっぱなしの仕事をしている、逆に長時間座りっぱなしのデスクワークの人もいるでしょう。足を冷やさないようにする、適度な水分補給をするなどは普段から足がむくみやすい人も参考にしてみてはいかがでしょう。
また、足がむくみやすくなる原因には「運動不足」や「アルコールのとり過ぎ」「塩辛いものの食べ過ぎ」なども考えられます。健康な生活を心掛けるようにすれば、足のむくみも治まってくるかもしれません。バスを始め飛行機など、旅行を快適に楽しく過ごすためにも足のむくみはなるべく少ないほうがうれしいですから。参考にしてくださいね。