バス旅行で移動中、楽しく余興をしたり、おしゃべりに興じたり…というのも一般的ですが、せっかく訪れる場所で眠気を感じながらではもったいない!と思う人もいますよね。せめてバス移動の間はゆったり快眠したい!という方にオススメの方法をご紹介します。
前日が睡眠不足だった、激務が続きクタクタなのでバスの中で寝たい、こんな時ありますよね。実はコレ、バス旅行の良いところでもあります。現地に着くまで休めるのですから。
でも周りはおしゃべりしたり、ゲームをしてはしゃいでいたり。こんな時の必須アイテムが「耳栓、アイマスク、首枕」の3点セットです。アイマスクは、タオルなどで代用してもOKです。首枕は空気を入れるタイプのものだと持ち運びにも便利ですよ。
軽くてかさばらず、しかもふわふわで触り心地も抜群なブランケットはマストアイテムです。自宅で使っているブランケットをバス旅行に持参して、寝る時に使うと安心できる上に冷えも予防してくれます。夜行バスでの移動にもオススメですよ。
バスは冷房や暖房でどうしても乾燥しがち。うっかり眠ってしまい、気が付いたらのどが乾燥してがらがらになった、なんてことを防ぐためにもマスクがあれば便利ですよ。
マスクは加湿されているタイプの濡れマスクがオススメです。また、大き目のタオルがあれば、腰当てにしたりブランケット替わりにも使えます。タオルは数種類あれば何かと重宝しますよ。
バスの中で睡眠を取るつもりなら、服装は締め付けない、楽な格好にしましょう。厚着もNGです。体を圧迫してしまうとどうしても寝つきが悪くなるからです。できるだけ軽装にして、タオルやブランケットなどで上手に温度調整をしましょう。
バスに乗る前に、こってりしたメニューや唐揚げなど油であげたものはできるだけ控えましょう。胃もたれがするとなかなか眠れない上に、車酔いしてしまうかもしれませんから。
バスにのったらスマホの電源は切ってしまいましょう。快適な安眠のためには必要です。スマホを見る→光を浴びる→メラトニンの分泌が抑えられる→寝つきが悪くなり寝られないーといった悪循環に陥ってしまいます。
メラトニンとは睡眠を促してくれるホルモンのことです。体の睡眠のメカニズムのためにも、スマホやモバイルの使用は止めましょう。
予め指定された席でなければ、バスの乗車位置を工夫して快眠を手に入れましょう。まず、タイヤの上は揺れるので避けたほうが無難です。
また、窓側のほうがゆっくり寝られると思いがちですが、狭い4列シートなどでは圧迫感を感じて逆に寝づらいかもしれません。座席は中央あたりがオススメですよ。
バスの中で寝よう!と思ったら、靴は脱ぎましょう。リラックス効果が期待できるからです。折りたたみのスリッパなどをあらかじめ持参すると良いですよ。
さらにエコノミー症候群を避けるために、荷物やかばんなどでフットレストを作るとなお良いでしょう。
トイレを気にしてか、バスに乗ると水分を控えがちになりますね。でも水分不足になると寝つきが悪くなる上に、足がむくんでしまうかも。お茶やコーヒーなどカフェイン飲料は控えてお水や炭酸水がオススメです。
寝坊して朝ごはんが食べられなかった、こうなるとなかなか寝られないでしょう。空腹だと寝られるどころか、バス酔いしてしまいそう。こんな時のために、お菓子や軽食を工夫しましょう。
梅干しや昆布など携帯できる小ぶりのサイズのものが便利です。飴やチョコレート、マシュマロなどもいいでしょう。パウチ型のゼリーも良いです。ただし、匂いや刺激の強いお菓子類はNGです。
いかがでしたか。バスの中で快適に寝る方法10選をまとめてみました。参考にしてくださいね。