東京旅行の計画を立てようとしているあなたに、朗報です!複雑な鉄道の乗り換えについて一切考えずに、人気スポットを効率よく回れるプランがあります!
それは、スカイバスでの観光ツアーです。2階建てのオープンバスだから風を感じて気持ち良く、車窓を邪魔するものがないため存分に街を見渡せます!いいことずくめのスカイバスツアーをご紹介します。
スカイバス東京のオープンバスは、車窓観光型のルートバスです。短時間でスムーズに東京観光ができるうえ、一日に何便も用意されているので、空き時間などを利用して予定を組むこともできます。
途中下車のない車窓観光には、4つのコースが用意されています。それぞれご紹介しましょう。
1月1日と2月28日を除いた毎日、運航している「皇居・銀座・丸の内コース」は、まずは東京駅近くの三菱ビル前を出発して皇居を通ります。
そして、日本の政治の中心地である国会議事堂を経由して現代日本の国政に思いを馳せ、最後は銀座のオシャレな街中を満喫して戻ってきます。
途中、国立近代美術館やイギリス大使館など、美麗な建築物を2階建てバスから眺めることができるため、徒歩では気づかなかった、新たな視線で魅力を楽しめてお得なコースです。
料金(消費税込) 大人1,600円 こども700円 所要時間 約50分
外国人からも人気が高いコースが、流行の最先端を走る街「表参道・渋谷コース」を回るコースです。まず、国会議事堂を通って表参道に出て、渋谷を経由して青山、赤坂見附を一望するコースとなっています。
ファッショナブルな人たちが闊歩し、オシャレなビルが立ち並ぶ街並みは、眺めるだけで目の保養になることでしょう。神宮周辺に広がる緑の素晴らしさも一見の価値ありがあります。
人気の街を歩いてみたいけれど人混みが苦手、足腰が弱いという人にもおすすめのコースです。季節によっては土日祝日しか運航しない期間もあるので、よく確認しましょう。
料金(消費税込) 大人2,000円 こども1,000円 所要時間 約80分
東京観光のシンボルを体感できるのが、「東京タワー・レインボーブリッジコース」です。皇居から東京タワーへ直行し、レインボーブリッジを通ります。空の開放感と海の開放感を同時に感じることができる車窓は、思わず両手を伸ばして深呼吸したくなるような気持ち良さがあります。
その後、今年その役目を終えてしまう築地を通過し、銀座、日比谷、丸の内といった東京の中心地を巡り、戻ってきます。
1月1日と2月28日を除いた毎日の運行で、出発時間も午前と午後に2回ずつ設定されています。長距離の徒歩移動が苦手なお子さんと、負担なく回れる旅としてもおすすめです。
料金(消費税込) 大人1,800円 こども800円 所要時間 約60分
「東京タワー・レインボーブリッジコース」の夜版ともいえるのが、この「お台場夜景コース」です。ルートこそ同じですが、アクアシティで60分の休憩時間があるのがポイントとなっています。
軽くお酒を楽しむもよし、夜景を思う存分眺めるもよし。大人の旅におすすめです。
冬季は1月1日を除いた毎週金曜と土曜の運行となり、冬季以外は毎日運航です。計画の際は気をつけましょう。
料金(消費税込) 大人2,100円 こども1,000円 所要時間 約120分
スカイバス東京は、コースの他に、一日券を購入すれば何度でも乗り降り可能なルートバスも用意されています。外国人にも人気の浅草を回る「浅草・東京スカイツリーコース」、「お台場コース」、「六本木・お台場コース」があります。短距離で小刻みに停留するので、お買い物に便利と評判です。
一日券(24時間有効)いずれのルートも 大人3,500円 こども1,700円
東京スカイツリーへ行くなら、誰もが思わずエキサイトしてしまう「スカイダック」で向かうのが断然おすすめです。東大島の「旧中川・川の駅」では、なんとバスがそのまま川の中に入っていきます!
オープンタイプなので乗客は水しぶきを浴びることになり、夏はとても爽快です。
もちろん、車窓観光バスなので、錦糸町や亀戸といったいわゆる下町の景色をのんびりと眺めながらスカイツリーへ向かうことができます。観光スポットからの眺めや華やかさとは一味違う、人々の暮らしを彷彿させる街並みを満喫しましょう。
料金(消費税込) 大人2,900円 こども1,4000円 所要時間 約100分
東京の路線図を眺めて立ち往生したり、家族旅行で誰かの足の疲れを気遣ったり、道に迷ってしまったりといったことが一切ないのがバスツアーの魅力です。加えて天井も窓ガラスもないスカイバスなら、東京の風を直に感じることができます。
いずれも2時間以下のプチ旅なので、ちょっとした空き時間に組み込むことも可能です。いいことずくめのスカイバスツアーに、今年は挑戦してみませんか。
http://www.skybus.jp/