バスの中で、暇つぶしにあなたは何をしていますか?
きっとほとんどの方がスマホをいじっている、あるいはゲームに熱中しているのではないでしょうか。
しかし、長時間スマホやゲームの画面を見るのは、目にとってあまりよくありませんし、脳にとっても負担が大きいです。たまには電子機器を置いて、アナログな暇つぶしを楽しむことにしませんか。
長距離バスでも路線バスでも、一人だからこそできる暇つぶしはたくさんあります。せっかくだから、普段はなかなかやらないことにチャレンジしてみましょう。大丈夫、時間はたっぷりありますよ。
ある程度の長時間、暇が潰せて意外と楽しめるのがクロスワードや数独です。日常生活でもバスや電車の移動中、お年寄りがクロスワード雑誌に熱中している姿を見かけたことはありませんか?
問題の難易度はランク分けされており、若い人でも十分楽しめる、難しい問題はたくさんあります。だまされたと思って、一冊だけでもやってみてください!
バスの中で眠ることは最強の暇つぶしの1つです。ただ「眠りたいのに眠れない」という場合が問題です。そんなときはいっそ、暇な時間を利用して「バスで寝るためのコツをつかむ」ことに挑戦してはいかがでしょうか。
長距離バスならネックピローやアイマスク、ひざ掛けなどを用意して使い心地の確認したり、自分なりのアレンジした使い方を研究するのもおすすめです。自分だけのリラックス空間を作り上げることに成功したら、次も活用できます。
道具を使わない、一番シンプルな方法がこちらです。普段、バスの中でスマホやゲームに興じている人は、車窓からの風景をあまり気にかけたことがないのではないでしょうか。
ゆったりとした気持ちで流れる景色を眺めてみると、思いがけない発見があるかもしれません。写真に撮ってしまいたくなるような風景をもあるはずです。
文字の多い本をバスの中で読むと気分が悪くなってしまいがちです。しかし、マンガであればある程度は絵でたどれるので、だいぶ楽に読むことができます。写真が多い雑誌もおすすめです。
また、うつむいて何かを読んでいても酔いにくい席があります。それはやや前側の、下に車輪がない座席です。右折や左折のときに大回りにならず、車輪が伝える振動が少ないため、必然的に揺れが少なく快適です。
隣に座っている人に、勇気を出して話しかけてみましょう。「今、何時か分かります?」から始めるのが無難です。
反応を見て、話好きそうな人であれば「どこで降りますか?」「そこで降りたことはないんですが、何がありますか?」など、どんどん話を膨らませていきましょう。思わぬ縁が広がるかもしれません。
貸切バスなら、みんなが楽しく参加できるゲームはたくさん考えられます。一方、高速バスや路線バスだと、ずっと大声で話しているわけにもいかず、他の人の迷惑だからと黙り込んでしまいがちですよね。
でも、どんな状況でも使えて、みんなが楽しめる暇つぶしはけっこう考えられます。大爆笑できない高速バスだからこそ、妙にツボにはまってしまう瞬間も!
一昔前、テレビなどで見かけた企画で、子どもだったころに流行したアニメキャラクターや、ご当地ゆるキャラなど、ヒントなしに描いてみる遊びです。いざ絵に描こうとすると細部を思い出せないキャラはたくさん存在します。
用意するのは人数分の紙とペンだけとお気軽です。お題を1つ出し、何の資料も見ずに頭の中の記憶だけで描いて、みんなで見せ合います。バスにいる間はスマホを見ることができないという縛りを作れば、休憩時間には答え合わせで大盛り上がり間違いなし!
これも、紙とペンを使うお気軽な遊びです。一人が紙に描いた絵がケーキなら、次の人は「き」から始まるものを絵で表現します。「キウイ」はギリギリ分かったとしても、「きくらげ」はどんなに上手な人が描いても伝わらないでしょうね。
前の人の絵が分からない場合はパスをして、自分以外の誰も言い当てることのできない絵を描いたら負けというルールなら、進行は静かながらもテンションは上がります。
定番であり、王道を征く遊び、それがトランプです。賑やかにやってもよし、粛々と進めるもよし。とくにバスの中でのババ抜きは、誰からも手持ちのカードが見えないようにするのが大変!いつもよりスリリングな気分を味わえます。
無言で伝言ゲームをするなら、手のひらに文字を書く方法がおすすめです。はじめの人は、あらかじめ正解を紙に書いておき、誰にも見られないよう伏せます。最後の人は、自分に伝わった言葉を紙に書き、はじめの人と紙を見せ合って答え合わせをします。全員がお題を出して遊べるので、興奮した時間を過ごすことができるでしょう、。
バスの中での暇つぶしは、一人なら何か新しいことにチャレンジすることをおすすめします。複数人なら、賑やかにも静かにも楽しめるお絵かきやトランプがいいでしょう。
マナーを守りつつ、バスの中を最高の娯楽空間に!