子ども会のバス旅行にオススメの行き先と料金まとめ

子ども会 バス旅行


子ども会でバス旅行を開催するケースは多く、自然体験ツアーやスキーツアー、遠足などでよく利用されます。

子どもの頃に友達と一緒に出かけた体験は一生の思い出になることも多いので、楽しい旅にしたいですよね。

子ども会で貸切バスを使ったバス旅行をしよう!と思いついても、わからないことが多いのでは?

そこで子ども会旅行の幹事さん、もしくはこれから子ども会旅行の企画を考えている方に、「子ども会でのバス旅行のおすすめプラン」や「バスの借り方」「子ども料金」などについてご紹介します。

子ども会のバス旅行でオススメプランは?

子ども会でバス旅行するときのオススメプランについて考えてみました。

子ども会のバス旅行プランの作り方

子どもの体力や集中力を考えると、子ども会のバス旅行は「半日」がオススメ

特に、幼稚園や小学校低学年の子どもが多いグループだと、あまり内容を詰め込みすぎないこと!子どもだけでなくパパママも疲れてしまいます…。

子どもは大人に比べると乗り物酔いしやすいので、バス移動は片道2時間以内におさめることをオススメします。こまめにサービスエリアなどの休憩所に立ち寄りながら行きましょう。

バスの中では、ビンゴやクイズなどのゲームを企画しておくと、子供たちも飽きずに楽しめますよ♪

子連れ旅行定番スポット

水族館

まずは、子ども会のバス旅行でメインになる行き先を決めましょう。

人気があるのは、やはり動物園や水族館。様々な個性や特徴をもつ生き物たちの様子に子どもたちが喜ぶこと間違いなし!

ただし、子どもの年齢によっては満喫できない可能性も。小学校高学年になってくると、見るだけの動物園よりも、自分で体験できるようなテーマパークもオススメです。

果物やきのこなど味覚狩りプランは、季節感を味わえてお腹もいっぱいに…♪子どもたちだけではなく、パパママも楽しみたい!というグループにオススメです。

鉄道博物館やアニメのキャラクターのミュージアムなど、子どもたちが好きなものを見に行く見学ツアーも定番人気ですよ。基本的に室内なので、天候に左右されずに楽しむことができますね!

キャラクターのミュージアムは、子どもたちの好みが分かれるので、なかにはぜんぜん興味のない子どももいるかもしれません…。事前に参加者にアンケートなどとっておくのがオススメ!

子ども会の貸切バス旅行の注意

子ども会のバス旅行プランを考えるときに注意しなくてはいけないのが、行き先や立ち寄り先に貸切バスが停められる駐車場があるかどうか?という点です。

貸切バスで出かける場合、駐車場の確保は基本的には主催者側が行うことになっています。駐車料金はバス代には含まれずに、現地で清算することになるので事前に確認しておくことが必要です。

施設の中には事前予約が必須条件という場合もあります。行き先が決まったらまずはバスを停められる駐車場があるかどうかを確認し、早めに予約をとるようにしましょう!

子ども会で日帰りバス旅行に行くときの料金は?

次に知っておきたいのがバス料金。あくまでも目安の最低料金になりますが、9時から15時までで(100㎞の移動距離と想定)した子ども会のバス旅行を企画した場合、マイクロバスを借りて最低50,160円(税込)から※になります。

「え?最低料金ってこれよりも高くなる場合があるの」
「結局いくらなのかわからない!」

こんな疑問をもちますよね…。どうして最低料金しかわからないのでしょうか。

その理由は貸切バスのレンタル料金は「バスの種類」とバスを借りた「時間×単価+距離×単価」でバス料金が決まること。そしてその単価は各バス会社ごとに運輸局へ届けているので、正確な料金は見積りを取らない限りわかりません。

※上記金額は2023年6月27日に国土交通省から発表された「新公示運賃額」を基に算出したもので、最低基準額となります。

時間が長ければバス代は高く、子ども料金は「無い」!

貸切バスの料金は、利用した時間と走った距離によって決まります。

参加人数や目的地までの距離、使用した時間によって料金はさまざまなので、単純に「1日借りたら○○円」という料金体系では決められないのです。

それと、残念ながら貸切バスの場合は路線バスなどによく設定されている子ども料金は、ありません。貸切バスの料金が、使った時間と距離によって決まるので「1人○○円」という決まった金額を設定できないのです。

乗車人数で選ぶのがきほん!貸切バスのバスタイプ

貸切バス アビコ
写真:アビコ西武観光

貸切バスには大型・中型・小型マイクロバス、大きく分けて3種類のバスがあり、サイズが大きいほどバス料金は高額になります。

ただ、最大乗車人数で割った場合は大型のバスのほうが1人当たりのバス料金は安くなってくるケースが多いです。

「大型バス」
サイズが一番大きく、正座席で45名までを収容できます。大きめなトランクがついているので、荷物が多いときに便利

「中型バス」
大型バスよりひとまわり小さい27人乗り程度のバス。大型バスと同様広めのしっかりとしたシートがついていて座り心地は快適です。

「小型マイクロバス」
最も小さいバスで定員20名前後のバス。補助席が付いている場合は24~26名ぐらい乗れる場合も。コンパクトながらもたくさんの人数が乗車できることがメリットです。

「小型観光バス(製造終了)」
21~25名程度を収容するバス。現在製造終了して約20年以上経過しているため、バス会社で所有している台数が少なく、希望しても予約できない場合がほとんどです。また新車も存在しません。

その希少性から料金を高めに設定していることがあります。

子ども会の旅行の場合、4列シートで通路を挟んで親子で座るケースが多いようです。このため、定員に近い人数になると補助席を使わなくてはならない小型マイクロバスは子ども会の旅行には少し不向きといえます。

補助席は座り心地もあまりよいとはいえないので、子ども会のバス旅行では避けたほうがいいかもしれませんね。参加人数に合わせて大型・中型バスを選択することをおすすめします。

また、バスの中でゲームなどのレクレーションを行なうことを考えると、座席をコの字型にできる「サロンバス」もオススメ!

貸切バスを申し込む際に必要なこと

貸切バス見積もりを出したいときには、以下の4つの点だけ確認しておけばOK!

1.利用日時
2.どこからどこまで(出発地・立ち寄り地・目的地)
3.利用人数(どのバスを使うか)
4.荷物の量

子ども会のバス旅行で具体的なプランがお決まりでない方は、おおよその予定で見積もりをとってみましょう。

きちんとしたプランが決まってから、あらためてお願いしたいバス会社に見積もりをとってもらう方法も可能です。

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