学校の先生にとって、遠足や修学旅行の引率は普段の業務以上に大変です。
子供たちを目的地に連れていくだけでも一苦労。特に鉄道での移動は安全面の確保も考慮しなければならず、想像を絶するものでしょう。
低学年では、電車の中で大騒ぎする児童もいますね。
このようなストレスとは無縁の移動手段が「貸切バス」です。
学校からバスに乗り目的地へ。帰りも学校で解散。しかも目的地は選べます。
他にも、貸切バスによる遠足や修学旅行のメリットはたくさんあります。
貸切バスによる移動のメリットと利用料金などを紹介します。
遠足や修学旅行に向かう子供たちは、普段以上にはしゃぎます。いくら事前に注意していても電車内で大騒ぎする児童、生徒は存在します。引率の先生たちは、電車に乗る前から胃が痛くなりそうですね。
でも「貸切バス」を利用すれば、そんな心配は無用です。
バスの中は児童、生徒たちと引率の先生だけです。完全なプライベート空間が確保できます。はしゃぎたい児童や生徒たちを、叱りつける必要はありません。
最低限の指導は必要だとしても、公共の電車に比べると引率の先生たちの気苦労は格段に減ります。
高学年になったら移動中の時間を利用して「クイズ」や「イベント」を児童に企画させたり、バスガイドさんによる「ご当地ガイド」などで知識をたくわえたりと、時間を有効活用できます。
受験を控えている学年では、逆に児童や生徒の「休息の時間」に当てられるかもしれません。
いずれにしても学校関係者以外の乗客がいない、プライベート空間が確保できる「貸切バス」だからこそできる、時間の有効活用の一例です。
公共の交通機関では、児童や生徒の事故やケガの心配も大きいですね。全員そろっているかどうかの点呼も、都度行わなければなりません。
その点、貸切バスだとプロのドライバーが安全に目的地まで送り届けてくれます。帰りも学校までたどり着けます。全員そろっているかどうかの確認も、バスに乗り降りする時にできます。
この負担が減ることは、案外大きいかもしれません。
貸切バスは、実は料金もお得です。
遠足や修学旅行は平日でしかもシーズンオフに実施されることが多いですよね。で、あれば特に割安になります。
貸切バスは、春休みや夏休み、ゴールデンウイークなどの観光シーズンはどうしても割高になってしまいます。
学校行事であれば予定も立てやすいですね。早めの計画で貸切バスを予約できれば、料金はお得になります。
それでは、実際にいくらくらいかかるのか目安となる料金の一覧を紹介しましょう。
~21席まで。平日:5万円 土・休日:5万5000円
~27席まで。平日:6万円 土・休日:6万5000円
~45席まで。平日:7万5000円 土・休日:7万9000円
以上、2016年1~3月の料金相場の目安です。
貸切バスはプロのドライバーが確実に目的地まで連れて行ってくれます。
事前にルート確認を行うなど万全の対策をとるので道に迷うこともありません。しかも保険もついているので万が一の時も安心です。確実、安全、安心に目的地へ行けます。
駅から遠いなどの理由でなかなか行けなかった場所や施設などへも、貸切バスなら思いのまま。自由にコース設定が出来るので、行先への幅広い選択が可能になります。
これで、一味違う遠足や修学旅行が実現できるかもしれません。
いかがでしたか。遠足や修学旅行に貸切バスがオススメな理由を紹介してきました。
児童や生徒にとっては、遠足や修学旅行は普段の学校生活とはまた一味違った、何よりの思い出になります。事故やケガがないように配慮するのは当然ながら、安心して引率できるように先生方の精神的、肉体的負担を軽減することも大事です。
貸切バスを利用することで子供たちは楽しい思い出が増え、先生は負担が減る。双方に有益な貸切バスの遠足や修学旅行を、ぜひ検討してみて下さい。